この旅の案内人

YOUR GUIDE

この旅の案内人

看護師として20年以上の経験を持つ、現役の皮膚・排泄ケア認定看護師「りぷろ」が、この旅をご案内します。

答えを押しつけるのではなく、あなた自身が「これから、どう働く?」と考えられる問いと情報を届けます。

私も「このままでいいのかな」と思っていました

看護師になったばかりの頃は、毎日仕事についていくことで精いっぱいでした。仕事を覚えて業務をこなせるようになっても、「私は何のために看護師をしているんだろう」という思いが残りました。

決められた処置、点滴、記録を繰り返すなかで、自分が「看護師」ではなく、ただ業務をこなす人になっていくように感じたのです。

3回の転職で探していたもの

  1. もっと経験できる場所へ

    正看護師免許を取得したとき、信頼する先輩から「もっと経験できる病院へ」と背中を押され、最初の転職をしました。

  2. やりたい看護を見つけるために

    忙しい職場で業務をこなすことに疑問を感じ、「環境を変えれば、やりたい看護が見つかるかもしれない」と考えて転職しました。当時は、自分が大切にしたい看護の軸までは見えていませんでした。

  3. 専門性を深めるために

    認定看護師の学びを進めるなかで、さらに経験を積める環境が必要だと考えました。学会発表や執筆を行う認定看護師が在籍する病院を探し、3回目の転職をしました。

答えは、目の前の患者さんの中にありました

転職先でストーマケアに関わったとき、以前の職場では当たり前だと思っていたケアが、十分に行われていない場面に出会いました。

「私が知っていることを伝えれば、役に立てるかもしれない」。それは、「やりたい看護を見つけなければ」と考えていた私が、初めて自分の役割を実感した瞬間でした。そこから皮膚・排泄ケア認定看護師を目指しました。認定看護師教育機関へ進むために退職し、学費などは自分で負担しました。

3回の転職は、最初から正解が分かっていた転職ではありません。迷って、動いて、違ったと思って、また考える。その繰り返しのなかで、自分なりに大切にしたい看護が見えてきました。

私が20年以上かかって分かったこと

転職をすれば、環境や給料、休日、人間関係が変わることがあります。しかし、「自分は何を大切にして看護師として働きたいのか」が分からないままでは、環境を変えても、また迷うことがあります。私自身がそうでした。

だからテンジクでは、「つらいなら転職しましょう」と簡単には言いません。今の職場に残ることも、転職することも一つの選択です。大切なのは、自分が納得して選べることだと考えています。

現在の働き方

現在は夜勤をせず、土日・祝日・GW・年末年始も休みながら、認定看護師の仕事と院内教育を担当しています。

  • 年間20日以上の有給休暇を取得
  • 時間単位の有給休暇も活用
  • 毎日定時に退社
  • 保育園と学童へ、2人の娘を迎えに行く生活

この働き方も、最初から計画してたどり着いたものではありません。迷いながら自分の看護の軸を探し、その時々で選び直してきた結果です。

※現在の働き方は、2026年時点の本人の状況です。

テンジクが目指しているもの

このブログでいう「天竺」は、給料や休日だけで決まる、誰から見ても完璧な職場ではありません。

職場から「あなたが来てくれてよかった」と思われ、患者さんから「あなたが担当してくれてよかった」と感じてもらえる。そして自分自身も、「私はこういう看護を大切にしたい」と思える。そんな働き方ができる状態を、私は「天竺」と考えています。

条件で選ぶ転職から、自分の軸で選ぶ働き方へ。私自身もまだ旅の途中です。少し先を歩いた看護師として、あなたが自分なりの答えを見つける旅に、一緒に付き合えたらと思っています。

経歴・資格

  • 看護師経験:20年以上
  • 皮膚・排泄ケア認定看護師として15年以上
  • 認定資格:3回更新
  • 転職経験:3回
  • 認定看護師の専従業務、院内教育を経験

プロフィールイラストは後日追加予定です。

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